中学の時に遠⽅に住む祖⽗が⼊院したので、病院にお⾒舞いに⾏きました。
その当時はまだ介護⾃体が定着していなくて、恥ずかしさからか、おむつ交換の時に怒ったり泣いたりしている祖⽗の姿を⾒たときに、そういう⼈たちの役に⽴つ仕事をしたいと思いました。
⾼齢者施設、在宅介護、グループホームなどです。
私の⼦どもが、あるとき国⽴駅で障がい者の⽅からビラをもらってきました。そのビラを読むと、施設を出て今は⾃⽴するために訓練中だけれど、ヘルパーを⾃分で探さなければならず、ボランティアを募っているという内容でした。それで休みの⽇にボランティアとして通い始め、その⽅からもやってみてはどうかという後押しがありました。
最初は4〜5⼈からスタートしました。
全く初めてなので、市役所やほかの介護事業所にご挨拶に⾏きましたが、そのときに「あんた、何しに来たの」というような冷たい視線を浴びました(笑)
事業所として経験がないと、そういう⽬で⾒られるのだというのをバネにしてやってきました。知っていただくまでが⼀番⼤変でしたかね。市役所、ほかの事業所さん、ケアマネさん、相談員さんから情報が⼊ったり、紹介があったりして、初めて利⽤者様につながるわけです。
ですから、2〜3年は⼤変でしたね。
喜びはやはり何といっても「ありがとう」と⾔っていただけることです。⾼齢の⽅などはこだわりも多く、強い⼝調で⾔われることもありますが、帰る間際に「ありがとう」などと⾔っていただけると、⼤変だったことなど何もかも忘れてしまいます。
やはり利⽤者様とヘルパーの組み合わせですかね。やはり⼈と⼈なので、⼀⽣懸命にやってもうまくコミュニケーションがとれないことがあります。
利⽤者様と介助者の関係性が難しいところです。
会社の名前の「すまいる」のとおり、やはり笑顔を⼼がけています。
今、ケアさせていただいているご利⽤者様の笑顔を糧に、これからもよりよい会社にしていきたいと思っています。また、設⽴当初からグループホームや作業所をやってみたいとも思っていました。障がいのあるお⼦さんのご両親がだんだん⾼齢になると、お⼦さんの将来を考えて不安になられます。そのお⼦さんたちがまた年を重ねられると家にばかりいる状況もあり、その⽅たちに作業所に通ってもらい、安⼼してもらいたいと考えています。
「すまいる」という社名は、やはり笑顔です。笑顔で皆さんと接したいものです。よくカタカナの「スマイル」は⽬にしますが、ひらがなの「すまいる」のほうが、温かみがあると思ってつけました。ロゴは、三⾓が家や施設など建物をあらわしていて、その中に⼆つのものが重なって円になっています。⼀つは私たち介助側、もう⼀つは利⽤者や⼊居者の⽅々です。
建物の中でお互いを⽀え合っていきたいという願いを込めています。
府中市、国立市、立川市、小平氏、小金井市、国分寺市
所在地 | 〒190-0022 東京都立川市錦町5-3-13 |
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連絡先 | TEL:042-512-9088 / FAX:042-519-3690 |
営業日及び 営業時間 | 月曜日~金曜日 午前9時00分から午後18時00分 ※土曜・日曜・祝日は事務所はお休みです ※ケアに関しては365日対応しています |
代表者 | 坂本 惠子 |
事業内容 | 訪問介護事業所 事業所番号 1373001930 居宅介護支援 事業所番号 1312500539 重度訪問介護事業所 事業所番号 1312500539 |